トヨタのフルサイズピックアップトラック「タンドラ」が逆輸入されるとのことで、日本で注目を集めています。
2025年12月19日時点でトヨタが公式に発表した情報によると、北米仕様の新型カムリ、ハイランダーと並んでタンドラも対象となり、2026年以降の順次発売が予定されています。
一方、日本で正規販売されている実績のあるピックアップトラックといえば「ハイラックス」です。こちらも2026年年央に日本導入が予定されています。
この2台を比較すると、サイズや燃費に大きな違いがあり、用途によって選び方が変わってきます。
本記事では、新型タンドラとハイラックスとのサイズ・スペック比較を中心に解説します。
ハイラックスとの比較

2026年に導入予定の新型ハイラックスとタンドラについて、サイズ・パワートレインを比較します。
サイズ
全体的にタンドラの方が、ハイラックスと比較して大きいです。
尚、タンドラ・ハイラックスともに貨物車であり、どちらも全長4,700mm・全幅1,700mmを超えているため、両車ともに1ナンバー登録となります。
(参考:3ナンバーと5ナンバー、1ナンバーと4ナンバーの違いは何ですか?|トヨタ)
| 項目 | 新型タンドラ | 新型ハイラックス | 差 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 約5,933mm (233.6インチ) | 5,320mm | タンドラが約61cm長い |
| 全幅 | 約2,037mm (80.2インチ) | 1,855mm | タンドラが約17cm広い |
| 全高 | 約1,981mm (78.0インチ) | 1,815mm | タンドラが約17cm高い |
| ホイールベース | 約3,701mm (145.7インチ) | 3,085mm | タンドラが約62cm長い |
| 荷台長 | 約1,666mm (65.6インチ) | 1,555mm | タンドラが約11cm広い |
| 荷台幅 | 約1,491mm (58.7インチ) | 1,540mm | ハイラックスが 約5cm広い |
| 荷台深さ | 約531mm (20.9インチ) | 480mm | タンドラが約5cm深い |
重量・パワートレイン
車体サイズが全体的にタンドラの方が大きい分、エンジンも大排気量のものを採用しています。
| 項目 | 新型タンドラ | 新型ハイラックス |
|---|---|---|
| 排気量 | 3.4L | 2,755cc |
| 最大出力 | 358〜437PS | 204PS |
| 駆動方式 | FR・4WD | FR・4WD |
| トランスミッション | 10AT | 6AT 6MT |
| 車両重量 | 2,495〜2,744kg (5,500〜6,050ポンド) | 不明 (先代:2,060〜2,160kg) |
| 最大積載量 | 700〜776kg (1,545〜1,710ポンド) | 不明 (先代:500kg) |
| 車両総重量 | 3,270〜3,461kg (7,210〜7,630ポンド) | 不明 (先代:2,835〜2,935kg) |
維持費
詳細についてはトヨタからの正式発表を待つ必要がありますが、どちらかといえばタンドラの方がハイラックスよりも維持費は高くなるでしょう。
まず、自動車税についてですが、こちらは両者とも最大積載量1トン以下・排気量1.5L超に区分されることから、年間16,000円になります。
次に重量税についてです。新車登録時点では2年後、それ以降は毎年車検を受ける必要があることから、こちらもほぼ毎年支払わなくてはならない費用になりますが、タンドラは16,400円、ハイラックスは12,300円になるものと思われます。
新型タンドラは普通免許で運転できる?

筆者が調べた限りにはなりますが、タンドラは普通免許で運転可能になると考えられます。
現行の普通免許制度(2017年3月12日以降に普通免許を取得した方)では、下記の要件を満たしている車種が普通免許で運転できる自動車になります。
尚、2017年3月11日以前に普通免許を取得した方は、「8t限定中型免許」または「5t限定準中型免許」に切り替わっていますので、一度確認しておきましょう。
現行の普通免許制度では、以下の要件を全て満たしている自動車しか運転できません。
- 車両総重量:3.5t未満
- 最大積載量:2.0t未満
- 乗車定員:10名以下
まとめ

全体的に「タンドラ」の方が大きく、取り回しの難しい車種であると言えます。
- タンドラ逆輸入をおすすめする人:大迫力のサイズとパワー、豪華な内装、大量牽引が必要な人。アウトドアやトレーラー好きに最適ですが、維持費(燃費・税金・駐車場)がかかります。
- ハイラックスをおすすめする人:日本の道路で使いやすいサイズ、優れた燃費、耐久性とオフロード性能を求める人。正規ディーラーサポートもあり安心。
新型タンドラの逆輸入は、個性派ユーザーにはたまらない選択肢です。ただ、サイズと燃費の違いをしっかり考慮して選んでください。興味がある方は、専門店で実車を確認することをおすすめします!

