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SurLuster(シュアラスター)ゼロリバイブ評価!手軽にヘッドライトをリフレッシュできる!

本記事には商品プロモーションを含みます

どんな自動車でも長く乗り続けると、様々な部品がくたびれてきます。ヘッドライトも例外ではなく、紫外線やライトの熱などによって黄ばんできたり、くすんできたりします。

ヘッドライトの黄ばみ・くすみは見た目が悪くなるだけでなく、酷い場合には車検に通らなくなる可能性もあります。

そこで、本記事では手軽にヘッドライト磨きを行える「SurLuster(シュアラスター)ゼロリバイブ」を紹介します。

筆者が実際に使用してみた評価に加え、ネット上の評価も併せて紹介しますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

商品の概要

シュアラスター ゼロリバイブは、ヘッドライトカバーやバイザー等のクリア樹脂パーツ(シボ・艶消し・メッキなど表面加工されたパーツを除く) に使用することができます。

対象箇所をカーシャンプー等で洗浄し乾燥させた後、付属のクロスに液剤を適量乗せ、クロスの面をライトカバーに軽く押し当てながら縦横に磨き、黄ばみなどを落とします。

また、メーカーによると、次の効果が得られるそうです。

トリプルコーティングの効果
  1. 反射:紫外線を反射させ、表面の劣化を抑える
  2. 放出:紫外線で受けた熱を放出し、内部の劣化を防ぐ
  3. 吸収:紫外線を吸収し、劣化反応を抑える

2025年4月30日現在、Amazonでは★4.0を獲得しており、評価の高い商品であると言えます。また、低評価(★2以下)の割合は約8%であることから、購入して失敗しにくい商品と言えるでしょう。

尚、液性はアルカリ性なので、手袋を着用して作業するようにしましょう。

自分で磨くメリット

費用を抑えることができる

一番のメリットはやはり、工賃を抑えることができることでしょう。

例えば、オートバックスでヘッドライト汚れ落としを施工してもらう場合、汚れ落としだけでも1,100円、汚れ防止コートも施工した場合は4,400円〜6,600円必要になります。

シュアラスター ゼロリバイブは1,000円前後で購入でき、しかも数回使用できることから、コストパフォーマンスに優れていると言えます。

引用:『AQ.』ピットメニュー|オートバックス公式通販サイト

外側と内側のどっちが原因で曇っているか見分けられる

本製品はヘッドライトの外側を研磨するのに使用します。

いくら研磨しての効果が見られない場合、ヘッドライト内側の劣化により黄ばんでいる可能性が高いです。

この場合には業者に依頼して清掃することもできない可能性が高いです(カラ割りという裏技もあるそうですが、非常に手間がかかるそうです)。

自分で研磨することで、「業者に依頼したのに綺麗にならなかった…」ということも防げます。

愛着がわく

やはり、自分の手作業でヘッドライトを綺麗にすると気持ちがいいです。

プロに依頼した方が失敗はないのですが、自分でできることは自分で作業する方が愛着が湧きますし、「もっと大事に乗ろう」という気にもなります。

ヘッドライト磨きに限らず、色々作業してみると面白いですよ。

使用方法

使用方法のイメージ(画像引用:SurLuster公式オンラインショップ

施工箇所を洗浄し、水滴を拭き取る

カーシャンプー等で洗浄し、砂や埃などを落とします。その後、水滴を拭き取り、施工面を乾燥させます。

洗浄しないと施工面に傷がつく可能性が高くなるため、必ずカーシャンプーなどで洗浄してください。

液剤を付属のクロスにつける

クロスに小豆大くらいの液剤をのせます。 液剤は乳液タイプなので、よく振ってから使用します。

施工面が熱い時はシミ・ムラが発生したり、拭き取りにくくなったりするため、よく冷ましてから使用するようにしてください。

夏場は早朝に作業するのが良いでしょう。

縦横に磨く

液剤のついたクロスの面を押し当て、縦横に磨きます。一気に広範囲を施工せず、狭い範囲を少しずつしっかりと擦っていくのがポイントになります。

施工面以外への付着を防止するため、施工箇所周辺をマスキングするようにしましょう。

拭き取る

全体を磨き終わったら、クロスのキレイな面で拭き上げます。黄ばみやくすみが消えにくい場合は、数回作業を繰り返しましょう。

筆者の場合は片側2〜3回ほど繰り返し磨きました。

製品使用前後の比較

使用前
使用後

2015年式のスイフト(新車登録から約10年が経過)のヘッドライトに使用してみた結果です。

片側20分程度の作業でしたが、シュアラスター ゼロリバイブで研磨すると、ヘッドライトがかなり綺麗になりました。

新品同様とまではいかないものの、手軽にヘッドライトを綺麗にできる商品であることがわかります。

こんな人は使わない方がいいかも

ヘッドライトコーティングを施工している車

ヘッドライトに薬液を塗るようなコーティングを施工している場合、かえって小キズが目立ってしまう結果となってしまったというレビューがありました。

業者にヘッドライトコーティングを依頼してさほど期間が経っていない場合や、ペーパーで研磨後コーティングをしているなど本格的なヘッドライト磨きを行っている場合、本製品の使用は避けた方が良さそうです。

【2024年2月の記録です】
初年登録2012年・アベンシスワゴンに使用しましたが、クリアになるどころか、かえって小傷が目立つ結果になりました。当然ですが、使用方法は、正確に守っています。
それで、表題の「だめな理由の考察」です。
この車、すでに何度かヘッドライトのコーティングをしていて、ここ2回は耐水ペーパーで表面処理をして薬液を塗るような、ちょっと本格的(?)なところまでやっています。
で、最近、コーティングの効力がなくなってきたので、当商品を試してみたところ、上記のようにクリアになるどころか小傷が目立ってしまう結果になったわけです。
おそらく…ですが、すでに表面を削るような処理をしてしまったヘッドライトを当商品で磨くと、『ヘッドライトの表面の傷のサイズvs.当商品の研磨剤の粗さの加減』で、場合によっては役に立たない、ということになるのではないかと感じました。
ところで、私ですが、当商品を使用し、小傷が目立つ状態になったあと…
①水に浸した布で薬剤ごときれいに拭き上げる。
②別のクリアコーティングの薬剤(前の耐水ペーパー処理したときに余っていた)を塗布する。
…方法で、なんとかクリアな表面を取り戻すことができました。
結論としては、『ヘッドライトのコーティングをあまりやっていない車には効果がある』、ということだと、私は考えています。

原文はこちら

長期間の持続効果を期待する人

耐久性については、1〜3ヶ月というレビューが見られます(Amazon内)。

耐久性を求める方は、本製品よりも手間がかかるものの、ペーパーで研磨しコーティング液を塗布するような製品を使用した方が良いでしょう。

使い易く綺麗になるが、1ヶ月も持たずに黄ばみが復活してきた。その後、別のクリーナー&コート剤を使用したら、3ヶ月経っても綺麗なまま。

原文はこちら

これで磨くと、黄色い汚れは落ちてるように見えますが、透明にはなりません。
多少は黄色いくすみ落ちますが、コーティング効果がないのか、3か月もしないでまた黄色くなります。
洗車のたびに磨く覚悟があるなら買いです。自分は無理でした。

原文はこちら

まとめ

SurLuster(シュアラスター)ゼロリバイブは手軽にヘッドライトの黄ばみを落とせるアイテムです。

新車で購入して以来、1度もヘッドライトを研磨したことがない方や、中古車を購入したもののヘッドライトの黄ばみが気になるような方にとってはおすすめと言えます。

また、価格も1,000円程度と手軽なため、業者に依頼するより費用も抑えることができます。

今までヘッドライト磨きをしたことがない方や、10年近く乗っていてそろそろリフレッシュしたい方は、一度使用してみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
R.Gray
車好きの20代です。趣味はドライブ、旅行、ゲームなど。MT車の運転や車、用品類のレビューなど、車に関する様々なことを発信していきます。