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新型C-HRの日本発売はある?価格やグレードについても予想!

本記事には商品プロモーションを含みます

海外では2023年から新型C-HRが発表・販売されていますが、それと同時に日本国内ではC-HRの販売を終了しています。

しかしながら、国内での新型C-HR販売を望んでいる声もあります。

また、近年ではスズキ「フロンクス」や三菱「トライトン」など、「海外生産の国産車」を輸入する形で販売している車種も増えつつあります。

そこで、本記事では新型C-HRの紹介および、日本国内で販売されるとしたらどのようなグレード構成・販売価格になるかを予測してみました。

新型モデルが国内で販売されることを保証する記事ではありませんが、一種のエンタメとしてお楽しみください。

海外でのスペックとグレード

本記事では、日本と同じ右ハンドルである英国(イギリス)モデルと豪州(オーストラリア)モデルを参考に、グレードとスペックを記載します。

※英国モデルについては、一部のグレードを省略して紹介します。

(公式サイト:Toyota UKToyota Australia

グレード名Icon(英)
GXL(豪)
Excel(英)
Koba(豪)
GR Sport(英・豪)
全長(mm)4,3624,3624,362
全幅(mm)1,8321,8321,832
全高(mm)1,564(英)
1,558(豪)
1,5641,564
室内長(mm)1,6901,6901,690
室内幅(mm)1,4651,4651,465
室内高(mm)1,2101,2101,210
ホイールベース(mm)2,6402,6402,640
ホイールサイズ
(インチ)
17インチ19インチ20インチ(英)
19インチ(豪)
最小回転半径(m)5.55.55.5
最低地上高(mm)161161
(1.8L HEV)
137
(2.0L PHEV)
161
(2.0L HEV)
137
(2.0L PHEV)
車体重量(kg)1,430-1,4901,430-1,490
(1.8L HEV)
1,645-1,695
(2.0L PHEV)
1,465-1,520
(2.0L HEV)
1,645-1,695
(2.0L PHEV)
エンジン型式2ZR-FXE2ZR-FXE
(1.8L HEV)
M20A-FXS
(2.0L PHEV)
M20A-FXS
排気量(cc)1,7981,798(HEV)
1,987(PHEV)
1,987
最高出力138PS
(1.8L HEV)
138PS
(1.8L HEV)
223PS
(2.0L PHEV)
193PS
(2.0L HEV)
22PS
(2.0L PHEV)
最大トルク142Nm142Nm
(1.8L HEV)
190Nm
(2.0L PHEV)
188-190Nm
(2.0L HEV)
190Nm
(2.0L PHEV)
駆動方式2WD(英・豪)2WD(英・豪)2WD(英)
4WD(豪)
トランスミッションCVTCVTCVT
定員(名)555
価格£31,300.00〜(英)£42,610.00〜(英)£40,965.00〜(英)
※豪州モデルにはPHEVモデルなし。

諸元表…英:TOYOTA C-HR TECHNICAL SPECIFICATIONS、豪:C-HR Specification Sheet

基本的なサイズは先代モデルと近い

先代モデルが全長 4,385〜4,390 mm x 全幅 1,795 mm x 全高 1,550〜1,565 mmであるのに対し、新型モデルは全長 4,362 mm x 全幅 1,832 mm x 全高 1,558〜1,564 mmとなっています。

また、ホイールベースは先代・新型ともに2,640mmとなっています。

全長はやや短く、全幅はやや広くなりましたが、基本的な寸法は先代モデルを踏襲していると言えます。

エンジンは現行プリウスと同じ

現行プリウスのエンジンルーム(画像引用:GAZOO.com

エンジンは1.8L・2.0Lモデル共に、現行プリウスと同じものを採用しています。

また、1.8Lエンジンである「2ZR-FXE」は、先代C-HRのハイブリッドモデルにも採用されたエンジンです。

そのため、万一エンジントラブルがあったとしても、国内で対応できる店舗は多いでしょうし、部品の入手も容易であると考えられます。

豪州モデルには4WD設定がある

E-Fourのイメージ画像(画像引用:トヨタレンタリース京都

諸元表にも記載していますが、豪州モデルの「GR Sport」には4WDが設定されています。

ハイブリッド車であるため厳密にはE-Fourかと思われますが、もし国内で販売されれば雪国でも安心して走行できると思われます。

燃費はカタログ値で25.0km/L程度か

豪州モデルでの諸元表によると、1.8Lモデルで4.0L/100km(=25.0km/L)、2.0Lモデルで4.0L/100km(≒24.4km/L)となっています。

また、市街地と郊外で分けてみると、市街地では3.7〜3.8L/100km(≒26.3〜27.0km/L)、郊外では4.2〜4.7L/100km(≒23.8〜21.3km/L)となっています。

表にまとめると、下記のようになります。

グレード名(豪州での呼称)GXL・KobaGR Sport
排気量(L)1.82.0
駆動方式2WD4WD
郊外・市街地モード
(km/L)
25.024.4
郊外モード
(km/L)
23.821.3
市街地モード
(km/L)
26.327.0
※燃費の単位をL/100km→km/Lに換算

日本とオーストラリアでは燃費基準が異なるため一概には言えませんが、新型C-HRは燃費に優れていると言えるでしょう。

また、4WDでも2WDと燃費に大差ないのも魅力です。

引用:C-HR Specification Sheet

内装

ドライバー重視のコクピット

運転席周り(画像は左ハンドル仕様。画像引用:toyota.it

エアコンやシフトなどの操作系は従来通りの物理的なスイッチ・レバーを使用しています。そのため、運転中に温度や風量の操作が可能となっています。

また、画像ではやや分かりにくいかも知れませんが、中央部のディスプレイやスイッチ類がやや運転手側に向いています。

運転する人に優しい設計になっていると言えるでしょう。

フル液晶メーターを採用

フル液晶メーター(画像引用:toyota.fr

メーター回りは最近の流行りである、フル液晶メーターを採用しています。

そのため、ユーザーに応じて好みの表示パターンを選択することができます。

表示パターンは、英国モデルでは3種類ほどあるそうです。

パノラミックルーフを装備できる(一部グレード除く)

新型C-HRのパノラミックルーフ(画像引用:toyota.fr

新型C-HRには、パノラミックルーフを設定することができます(廉価グレードを除く)。

開放感を求める方にとっては嬉しい装備でしょう。

また、全体的に窓が小さいことから車内が暗くなりやすいため、パノラミックルーフは車内の明るさを確保するのにも重宝するでしょう。

後部席は狭い可能性大

先代モデルの室内長は1,800mmであるのに対し、新型モデルは1,690mmと110mm短くなっています。

また、同じトヨタのコンパクトSUVであるヤリスクロスの室内長は1,845mmあり、この車種と比較すると155mm室内長が短いことになります。

そのため、新型C-HRの後部席は狭いのではないかと考えられます。

グレードと価格予想

G・Z・GR SPORTの3グレード構成か

もし日本国内でC-HRが販売されるとしたら、標準モデルである「G」、上位モデルである「Z」、スポーティーモデルの「GR SPORT」の3グレード構成になると考えられます。

その理由は以下の4点です。

  • ⚫︎人気のあるカローラクロス、ヤリスクロスでも4〜5グレード
  • ⚫︎逆輸入車のグレード設定は少ない傾向にある
  • ⚫︎豪州モデルのグレード設定を使い回せる
  • ⚫︎先代C-HRでも3グレード構成だった

人気のあるカローラクロスやヤリスクロスでも4〜5グレード

2025年3月10日現在、カローラクロスは4グレード、ヤリスクロスは5グレード(特別仕様車・KINTO専用仕様車を除く)となっています。

また、よりコンパクトなライズは3グレード構成となっています。

これらの車種は全て国内で生産していますが、C-HRは海外での生産になるため、グレード数を増やすことは難しいと考えられます。

逆輸入車のグレード設定は少ない傾向にある

国産メーカーの逆輸入車は全体的にグレード数が少ないです。

例えば、ハイラックスやトライトンは2グレード、WR-V・フロンクスは1グレードのみとなっています(WR-Vには特別仕様車あり)。

このことを考えると、3グレードも設定されれば多い方ではないかと考えられます。

豪州モデルのグレード設定を使い回せる

オーストラリアのC-HRは3グレード(GXL、Koba、GR Sport)となっています。また、オーストラリアは日本と同じく右ハンドルです。

そのため、GXLを「G」、Kobaを「Z」、GR Sportを「GR SPORT」に改めることで、ほぼそのまま流用できるのではないかと考えられます。

先代C-HRでも3グレード構成だった

先代モデルのグレード構成は標準グレードの「S・S-T」、上位グレードの「G・G-T」、スポーティーグレードの「S”GR SPORT”・S-T”GR SPORT”」の3グレード構成でした(”⚪︎-T”はガソリン車のターボモデル)。

そのため、先代モデルと同様、3グレード構成になるのではないかと思われます。

ただし、グレード名については他の車種に合わせ、「G」、「Z」などを用いるのではないかと思われます。

先代C-HRのグレードについて:グレード別主な標準装備比較表 – TOYOTA

日本での販売価格は290万〜550万円あたりか

イギリスでは、C-HRが£31,300.00〜42,730.00であるのに対し、ヤリスクロスが£26,155.00〜31,945.00(HEVのみの販売)、RAV4が£44,175.00〜48,990.00(PHEVのみの販売)で販売されています。

特に、ヤリスクロスについては国内の「Z」に相当する「Excel」のFWDが£31,190.00で販売されています。

対して、日本ではヤリスクロス「Z」が2,887,500円(2WD・HEVの場合)、RAV4が5,661,700円(PHEVの場合)で販売されています。

上記を考慮すると、日本での販売価格は290万〜550万円程度になるのではないかと考えられます。

日本では販売される?

販売が期待できる要素

  • ⚫︎右ハンドル仕様が設定されている
  • ⚫︎車格の近い「ヤリスクロス」「カローラクロス」と並行販売している国もある
  • ⚫︎エンジンが現行プリウスと同じであり、メンテナンス面も問題なし

右ハンドル仕様が設定されている

冒頭でも軽く触れましたが、既に右ハンドル仕様が存在するというのは大きなポイントです。

一部のパーツ類は日本仕様に再設計が必要になるかと思われますが、さほど大きな仕様変更はしなくとも販売できるのではないかと考えられます。

車格の近い「ヤリスクロス」「カローラクロス」と並行販売している国もある

イギリスやフランスではヤリスクロスとC-HRが併売されています。また、イタリアやオーストラリアでは、ヤリスクロスに加えてカローラクロスも販売されています。

「ヤリスクロスやカローラクロスと客層の争奪戦になるから併売は厳しいのではないか」という意見もありそうですが、ニーズさえあれば日本での販売もあるのではないかと考えられます。

エンジンが現行プリウスと同じであり、メンテナンス面も問題なし

新型C-HRには1.8Lモデルと2.0Lモデルがありますが、いずれも現行プリウスで使用されているものと同形式のエンジンとなっています。

そのため、万一エンジントラブルがあってもメンテナンス体制は十分でしょうし、パーツ入手も容易であると考えられます。

販売が期待できない要素

  • ⚫︎日本国内では生産されていない
  • ⚫︎ハリアーと競合する可能性がある
  • ⚫︎先代よりも狭く、小回りも利かない

日本国内では生産されていない

先代C-HRは日本国内で生産されていましたが、新型C-HRは日本では生産しておらず、トルコで生産されているようです。

そのため、輸送コストが掛かることが見込まれます。

新型C-HRを求める声が多ければトヨタも逆輸入を検討するでしょうが、そうでなければ欧州専売の流れが続きそうです。

ハリアーと競合する可能性がある

C-HRと同じクーペスタイルのSUVとして、トヨタからはハリアーが販売されています。

C-HRとハリアーを比較すると、車両寸法的にはハリアーの方が全体的に一回り大きいです。しかし、車両価格は3,128,000〜6,200,000円であることから、C-HRと競合する可能性があります。

また、2025年3月15日時点で筆者が調べた限りでは、C-HRとハリアーを併売している国は見当たりませんでした。

ハリアーの方が大きい分、居住性や積載性はC-HRよりも上回ると思われることから、「C-HRがどうしても欲しい」という声が多くないと日本での販売は期待できないでしょう。

先代よりも狭く、小回りも利かない

先ほども軽く触れましたが、新型C-HRは先代モデルよりも室内長が110mm短くなっています。そのため、後部座席の居住性は先代モデルよりも窮屈なのではないかと考えられます。

さらに、車体幅が拡大されたためか、最小回転半径は先代が5.2mであったのに対し、新型モデルは5.5mと、小回り性能は悪化しています。

筆者の偏見ですが、日本人はデザイン性よりも実用性重視の車選びをする人が多いイメージですので、デザイン性重視のC-HRは日本での販売は厳しいのではないかと考えられます。

まとめ

個人的な考えとしては、日本での販売はあまり期待できないのではないか?と考えています。

ただし、右ハンドル仕様や4WDモデルも存在していること、特許庁に意匠登録されたとの噂があることなどから、国内での販売を求める声が多ければトヨタも販売を検討する可能性はあります。

また、個人的には台数限定で販売してみても良いのではないか?とも思っています。

欧州ではバッテリー式電気自動車であるC-HR+が発表されるなど、話題の尽きない新型C-HR。

今後の動向に期待です。

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R.Gray
GR86、ジムニー(JA11)、ミニクーパーS(R53)の3台持ちをしている20代です。趣味はドライブ、旅行、ゲームなど。MT車の運転や車のレビューなど、車に関する様々なことを発信していきます。